救命医の勤務体系について

医療現場の最後の砦とも言われる救命救急

人生は何が起こるかわからないものです。
道を散歩している時に車にぶつかり生死の境をさまようような人も少なくありません。
血管が詰まるなどし意識を失い、それにより自宅で突発的に命を落としそうになる人もいるでしょう。
そうした緊急事態に対応し人命を救う役割を任されているのが、救命救急の医師たちです。

やりがいのない診療科目などないでしょうが、救命救急は自らの判断によって人が救われるか否かが大きく左右される点を考えれば、医師としての使命を全うできると強烈に感じられる分野なのかもしれません。
少なくとも、救急医たちはそうしたプライドを持ちながら業務や任務にあたっているはずです。

こうした点に魅力を感じた医師たちが他科からの転向先として選ぶ事も多く、近年ではドラマ等の影響からか、若い人たちの中にもこの救命救急を志望する人たちが増えているようです
他科からの転向先としてこの分野を選択する医師の多くは外科医です。
その場その場で適切且つ的確な状況判断が求められ、腕や経験によって目の前の患者を救うという点に大きな魅力と共通項を感じるのでしょう。
医師転職先として決してメジャーな分野ではないものの、多くの、そして大きな魅力のある診療科目であることは間違いありません。

有効なシフト勤務による激務の緩和

言うまでもありませんが、救命救急の分野は非常に激務であり、他科からの転向者も多いものの、他科への転向者も少なくありません。
後者の場合は、やはり日々の勤務状況が厳しい事が大きな理由となっているのでしょう。
しかし、近年では救急医の負担を軽減しようと、各医療機関も積極的にそのための対策に打って出ています

わかりやすいところでは、シフト勤務をより医師のワーク・ライフ・バランスに重きを置いた形とする施策ではないでしょうか。
救急医は常に気を張った状態でいなければ仕事を全うする事ができません。
救急患者がいつ運ばれるかわからず、病院内での患者の急変にも対応しなければならないからです。
予定通りに仕事ができることはほぼ皆無であり、「あまりにも急だから用意できていなかった」などという言い訳も通用しません。
その緊張状態を保つために、オンとオフをシフト勤務によってしっかりと分離し、可能な限り十分な休息が取れるような勤務体系を整える必要があるのです。

実際にこうした勤務体系に気を配っている病院では離職率や他科への転科率も低く、多くの救急医がプライベートも充実させながら仕事に打ち込んでいます。
体力的な負担や精神的なプレッシャーから解放されるとまではいかないものの、それらが緩和されることは確かでしょう

救命医への転職を考えている方は医師求人の探し方についてもご参考にしてください。